OMOTESANDOREJUVAMEDICAL CLINIC
ドクター解説

なぜ表参道レジュバメディカルクリニックでは「膣ハイフ」ではなく「膣高周波」を選択しているのか?

なぜ表参道レジュバメディカルクリニックでは「膣ハイフ」ではなく「膣高周波」を選択しているのか?

患者様から「なぜレジュバには膣ハイフがないのですか?」とよくご質問をいただくので、その理由について詳しくお答えいたします。

切らない治療として人気のハイフですが、実は2024年に発表された最新のメタ解析論文(Int J Hyperthermia)では、婦人科領域における副作用として下腹部や骨盤の痛みが36.1%、不正出血が20.6%、異常な分泌物が14.0%報告されており、稀に熱傷や神経損傷のリスクもあることが指摘されています。

顔でも起こり得る副作用ですが、それが膣という自分では見えない部位に、深いところまで強い熱を加える治療であることを考えると、私は医師として強い不安を感じます。

実際に、適切な婦人科診察を受けないまま何度も膣ハイフを受けた結果、粘膜がガチガチに拘縮してしまっている方もいらっしゃいます。

そもそも、膣粘膜や筋層の厚みには大きな個人差があり、年齢を重ねるごとに粘膜や脂肪、筋肉は薄くなっていくものです。私自身、実際に膣ヒアルロン酸の施術を行う際にも、膣と直腸の間の厚みを必ず確認していますが、そのデリケートな薄さを熟知しているからこそ、一点に熱が集中しすぎるリスクを重く受け止めています。

「高密度焦点式超音波」であるハイフは、虫眼鏡で光を集めるように熱を届けるため、非常に薄い膣粘膜に対してはダメージや痛みが強く出やすく、ターゲット層を外すと神経や血管を傷つけるリスクも否定できません。また、点の集合で照射するため、全体をムラなく加熱することが難しいという側面もあります。

こうした背景から、レジュバでは「面」で優しく、かつ深く熱を届けることができる高周波(RF)を選択しています。

高周波はじんわりとした温かさで治療ができ、温度センサーも搭載されているため、火傷や長期の不正出血といったリスクを最小限に抑えながら安全に施術を行うことが可能です。「ただ引き締める」だけでなく、粘膜の質そのものをふっくらと健やかに整えてくれるのが高周波の大きな強みです。

また、一番お伝えしたいのは「事前の診察」の大切さです。もしハイフを検討されるのであれば、まずは必ず専門医による婦人科診察を受けてください。子宮筋腫が隠れていないか、あるいは萎縮性膣炎の状態はどうなっているかなど、ご自身の状態を正しく把握せずに施術を受けることは思わぬトラブルを招きかねません。

そもそも多くの方が膣の緩みを改善したいという目的でハイフを検討されますが、内腔をしっかり狭くしたいのであれば、物理的に内腔を狭くする膣ヒアルロン酸や膣壁縮小術、そして根本となる骨盤底筋を鍛える運動を組み合わせる必要があります。当院において、高周波はあくまで土台作りであり、粘膜を若々しくふっくらさせてあげるための治療です。レジュバでは、内腔をさらに狭く、きつくするための選択肢としてヒアルロン酸や手術、そして骨盤底筋運動を並行して推奨し、一人ひとりに最適なアプローチをご提案しています。

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表参道レジュバメディカルクリニック

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