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ドクター解説2026.07.03

フェイスラインは「細ければ美しい」わけではありません

フェイスラインは「細ければ美しい」わけではありません

「フェイスラインをもっとシャープにしたい」
「エラが気になる」
「小顔になりたい」
クリニックでもこのようなご相談をいただくことが多くあります。

確かに、すっきりとしたフェイスラインは若々しい印象を与えます。
でも、本当に美しいフェイスラインとは、「細いこと」なのでしょうか。

2023年に発表された研究では、形成外科医と一般評価者が女性の顔を3次元的に評価し、「魅力的」と感じるフェイスラインの共通点が解析されました。結果として、魅力的と評価された女性には次のような特徴がみられました。

Mommaerts MY, Cleymaet R.
The ideal shape of the female jaw angle: An online survey.
Journal of Cranio-Maxillofacial Surgery. 2023.

  • 横顔から見た下顎角(Gonial angle):約125.5°

  • 正面から見た下顎角:約142°

  • 下顎幅は頬骨幅の約83%

  • 下顎角の位置も、高すぎず低すぎず自然な高さ

興味深いのは、「顎が細い人」が評価されたわけではなく、顔全体とのバランスが取れていることが共通していた点です。

これは、私自身が診療をしていてもよく感じます。
「フェイスラインを細くしたい」と来院されても、原因は一人ひとり異なります。

皮膚のたるみなのか。
脂肪なのか。
咬筋なのか。
あるいは骨格そのものなのか。
原因が違えば、最適な治療も変わります。

例えば、皮膚のゆるみが原因でフェイスラインがぼやけている方は、まずRFやHIFUで引き締めた方がきれいになることがあります。一方で、ボリュームロスによってフェイスラインが崩れている方では、適切なヒアルロン酸治療を組み合わせた方が自然に整うこともあります。

つまり、「小顔にする」ことがゴールではありません。
その方の骨格に合ったフェイスラインをつくることが、本当に美しい仕上がりにつながります。

最近はSNSでVラインやシャープな輪郭が注目されることも多いですが、実際に人は正面だけでなく、横顔や斜めからも見られています。

だからこそ私は、正面だけではなく、横顔や3/4ビューまで含めてデザインすることを大切にしています。

流行に合わせて細くするのではなく、その方らしさを活かしながら、どの角度から見ても自然で美しいフェイスラインを目指したいと考えています。

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表参道レジュバメディカルクリニックでは、患者様に安全で質の高い美容医療を提供するため、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」を遵守しております。 当院の治療計画は、特定認定再生医療等委員会(または認定再生医療等委員会)の厳格な審査を経て、厚生労働省(地方厚生局)へ提出し、届出が完了しております。 当院では、「第2種(培養細胞)」および「第3種」の双方において再生医療等提供計画の届出を行っており、法に定められた安全基準を満たした体制で治療を行っています。

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