OMOTESANDOREJUVAMEDICAL CLINIC
Doctorsドクター紹介
Treatments施術メニュー
Concernsお悩みから探す
Cases症例
Campaignキャンペーン
Gynecology婦人科形成
Articleコラム
Locationアクセス
English英語サイト
Price料金Online StoreオンラインストアVIP BOOKINGEN
EN予約
← コラム一覧に戻る
ドクター解説2026.05.28

実は奥が深いレーザー その③

実は奥が深いレーザー その③

以前、光の「波長」についてお話ししましたね。 実は、レーザー機器の性能を語る上でもう一つ絶対に欠かせない要素があります。それが「パルス幅」と呼ばれるものです。 また少し物理っぽい専門用語が出てきて身構えてしまうかもしれませんが、要するに「レーザーを1発ポチッと照射している時間の長さ」のことです。
この照射時間が長いと、ターゲットに熱が加わる時間も長くなるため、周囲に熱がジワジワと溜まりやすくなります。逆に照射時間が短ければ短いほど、反応が一瞬で終わるため、周囲に余計な熱が広がりにくくなります。

この特性をどう使い分けるかというと、ターゲットにする組織が大きいときはパルス幅が長いものを選び、組織が小さいときはパルス幅をできるだけ短くします。そうすることで、熱の広がりによる余計なダメージ(副作用)を抑えられるんです。

例として「毛」と「シミ」で比較してみましょう。どちらもメラニンという黒い色素をたっぷり含んでいるため、私たちの目には黒や茶色に見えます。 当然、どちらの治療でもメラニンに吸収されやすい波長を選ぶのですが、ここからもう一歩踏み込んでみますね。
まず「毛」は、メラニンを含んだ組織の大きな塊です。しかも脱毛を成功させるには、毛そのものだけでなく、毛の周りにある組織にもしっかり熱を伝えないと、毛が抜けたり減ったりしてくれません。つまり、ある程度の「熱だまり」が必要になります。そのため脱毛マシンでは、メラニンに反応する波長に加えて、パルス幅が3ミリ秒〜20ミリ秒ほどある長めのレーザーが主流になっています。
一方で「シミ」は、メラニンを含んだ表皮の角質細胞が、ターンオーバーの乱れによって積み重なったものです。メラニン自体は、一つひとつの細胞の中に点在しているくらいの、本当に小さな小さな組織です。
そのため、肌に余計な火傷を起こさず、シミのメラニンだけをピンポイントで破壊したいときは、パルス幅ができるだけ短いレーザーを使いたくなります。そこで登場するのが、最近よく耳にする「ピコレーザー」です。 パルス幅が「ピコ秒(1兆分の1秒)」という驚くほど一瞬の世界なので、周囲への熱ダメージが非常に少なく、レーザー治療の後にありがちな「炎症後色素沈着」などのトラブルが起きにくいのが強みです。

このように、ただ「メラニンによく反応する波長」を選ぶだけでは不十分なんです。 壊したいターゲットの大きさに合わせて、最適なエネルギーを送り込めるパルス幅を持ったレーザーを選ぶ必要があります。実際の治療では、ほかにもたくさんの要素を計算してマシンを選んでいるんですよ。
「レーザーの治療って、本当に奥が深いんだな……!」
そんな風に、少しでもプロのこだわりが伝わったら嬉しいです。

崎尾怜子

ご予約はお電話もしくはLINEから!
表参道レジュバメディカルクリニック
TEL: 03-6434-7323
LINE@rejuva

← コラム一覧に戻る

関連するコラム

実は奥が深いレーザー その③
ドクター解説

実は奥が深いレーザー その③

PRP vs Exosome vs Polynucleotide: Which Regenerative Treatment Is Right for Your Skin?
ドクター解説

PRP vs Exosome vs Polynucleotide: Which Regenerative Treatment Is Right for Your Skin?

Benefits of PRP Water Light Injection Therapy at Omotesando Rejuva Medical Clinic
ドクター解説

Benefits of PRP Water Light Injection Therapy at Omotesando Rejuva Medical Clinic

OMOTESANDOREJUVAMEDICAL CLINIC

〒107-0062

東京都港区南青山3-7-19

TEL: 03-6434-7323

診療時間: 月〜土 9:00-18:00

休診日: 日曜日

Dr. RENAClinic OfficialCampaign

クリニック

  • Concept
  • ドクター紹介
  • アクセス

施術メニュー

  • 再生医療
  • 顔の施術
  • 体の施術
  • for MEN

情報

  • 症例写真
  • Blog & News
  • よくある質問
  • お問い合わせ・ご予約
  • プライバシーポリシー
  • 未承認医薬品等のご案内

当院の再生医療・安全への取り組み

表参道レジュバメディカルクリニックでは、患者様に安全で質の高い美容医療を提供するため、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」を遵守しております。 当院の治療計画は、特定認定再生医療等委員会(または認定再生医療等委員会)の厳格な審査を経て、厚生労働省(地方厚生局)へ提出し、届出が完了しております。 当院では、「第2種(培養細胞)」および「第3種」の双方において再生医療等提供計画の届出を行っており、法に定められた安全基準を満たした体制で治療を行っています。

【第2種再生医療等】

  • 提供計画名:自家培養真皮線維芽細胞を用いた皮膚再生治療
  • 計画番号:PB320016
  • ※現在、真皮線維芽細胞移植は認定医(平田院長)のみが施術可能なため、ご予約枠を制限しております。

【第3種再生医療等】

  • 提供計画名:自己多血小板血漿を用いた皮膚再生治療(PRP/ACRS等)
  • 計画番号:PC3200161
  • ※法第20条第1項の規定に基づき、再生医療等の提供状況を定期報告しています。

© 2026 Rejuva Medical Clinic. All rights reserved.

表参道の美容皮膚科・再生医療・エイジングケア