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ドクター解説

【症例解説】こめかみヒアルロン酸の効果とは

【症例解説】こめかみヒアルロン酸の効果とは

加齢とともにこめかみの凹みが気になってきたけれど、
「こめかみは前髪で隠れるから、治療しなくても大丈夫」と思っていませんか?

実は、こめかみの凹みはお顔全体の印象にも影響します。
こめかみが痩せることで、目元や頬のボリュームとのバランスが変化し、
老けた印象につながることもあります。

そのような場合のおすすめ治療の一つとして、ヒアルロン酸によるボリュームアップがあります。

今回の症例は40代女性です。
「こめかみの凹みが気になる」ということでご来院されました。

40代女性の方。こめかみの凹みを気にされてご来院されました。

もともとお顔全体が痩せ型で、こめかみにもボリュームの減少がみられました。

こめかみは、浅層脂肪や深層脂肪、側頭筋、側頭骨など、さまざまな組織で構成されており、たくさんの層構造から成り立っています。

そして加齢による変化は、こうしたさまざまな組織の各層で起こります。

そこで今回は、まずリフトアップ力の高いヒアルロン酸(ボリューマ)を骨の上に細かく注入し、土台となるボリュームを形成しました。

その後、より柔らかいヒアルロン酸(ボルベラ)を筋膜の間に注入することで、こめかみ全体を自然になじませながらリフトアップしました。

施術前 / 施術後1ヶ月 ボリューマ1cc、ボルベラ2cc注入を行いました

 

基本的に、一つの層に多量のヒアルロン酸を注入することはお勧めしていません。

骨膜上に一箇所へ多量に注入すると、一部が側頭筋内に入り込む可能性があるからです。

また、浅い層に多量に注入すると、ヒアルロン酸の吸水性によって、
むくんだような不自然な仕上がりになる可能性があります。

さらに、側頭筋の繰り返しの収縮によって、
注入したヒアルロン酸が移動する可能性もあります。

こめかみには、触診だけでは確認しにくい深い位置を動脈が走行していることもあるため、注入には十分な注意が必要です。

私は、エコー(超音波)で血管や注入する層を確認しながら施術を行うことで、こうしたリスクを可能な限り抑えつつ、自然で美しい仕上がりを目指しています。

しっかりとしたリフトアップ効果が欲しいけど、あまり人にバレたくない。

そんなときにはこめかみヒアルロン酸がおすすめです。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

恩地

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