
年齢とともに気になり始めるフェイスラインのもたつきや頬の下垂。たるみ治療と聞くと、「強く照射すればリフトアップする」と思われがちですが、実際には一人ひとり骨格や脂肪量、皮膚の厚み、筋肉の動きが異なるため、本当に大切なのは“どこへ・どの深さへ・どれだけ熱を届けるか”です。
表参道レジュバメディカルクリニックでは、ザーフ(XERF)を単なる高周波(RF)治療としてではなく、顔全体の調和や構造をデザインする治療として考えています。
XERFは、世界初のデュアル周波数モノポーラRF(6.78MHz+2MHz)を搭載しており、浅層から深層まで複数の深さへ熱エネルギーを届けることで、コラーゲン生成や組織収縮を促します。従来の単一周波数RFと比較して、よりカスタマイズ性の高い治療が可能になりました。
当院では、単純に頬を引き上げたり脂肪へ熱を加えるだけではなく、以下の要素をすべて考慮して照射デザインを行います。
例えば、脂肪量が少ない方へ過剰な深部照射を行えば、コケが生じてやつれた印象になる可能性があります。一方で、脂肪が多く下垂が目立つ方では深部アプローチが有効なケースもあります。つまり重要なのは「強く打つこと」ではなく、その方に最適な熱の設計をすることです。
ザーフは施術直後の引き締まりだけでなく、その後1〜3か月かけて起こるコラーゲン再構築(リモデリング)により、さらに輪郭や肌質の改善が期待されます。RF治療後の変化は時間をかけて成熟するため、真の結果は数週間〜数か月後に現れます。
当院では、この“二次収縮”を最大限引き出せるよう、患者様の皮膚状態に合わせて照射方法や深度を細かく調整しています。本当に良いたるみ治療は、「何をしたかわからないけれど綺麗になった」と言われるような、顔全体の調和を保った自然な若返りです。
「高周波(RF)治療は痛い」というイメージを持つ方も少なくありません。XERFは高度な冷却技術やリアルタイムのインピーダンス(抵抗値)調整により、比較的痛みが少ない設計となっていますが、さらに重要なのは医師によるきめ細かなエネルギー設定です。当院では、効果と快適性のバランスを妥協なく追求しています。
| 項目 | XERF(ザーフ) | サーマクールFLX | 従来のRF機器 |
|---|---|---|---|
| 周波数 | 6.78MHz + 2.0MHz (デュアル周波数) | 6.78MHz (単一周波数) | 単一周波数 (モデルによる) |
| アプローチ深度 | 浅層から深層まで多層的 (3段階調整) | 主に真皮中層〜深層 | 単一の深度のみ |
| 施術時の痛み | 冷却機能と特殊波形により大幅に軽減 | 熱による強い痛みが生じやすい | 機械によって痛みが強い場合あり |
| 特徴 | 顔の脂肪量に合わせたボリュームコントロールが可能 | 均一な引き締め効果 | 全体的な熱入れのみ |
Q. ザーフの効果はいつから実感できますか?
A. 施術直後に熱収縮による一時的な引き締め効果(即時効果)を実感いただけます。その後、1〜3か月かけてコラーゲンが新たに生成・再構築(二次収縮)されることで、より自然なリフトアップと肌のハリ感がピークを迎えます。
Q. 施術は痛いですか?麻酔は必要ですか?
A. XERFは最新のインピーダンス調整と強力な冷却システムを備えているため、従来のRF機器と比べて痛みは大幅に軽減されています。多くの方は麻酔なしで受けられますが、痛みに敏感な方には笑気麻酔や表面麻酔のご用意もございますのでご安心ください。
Q. ハイフ(HIFU)との違いは何ですか?
A. ハイフは超音波を一点に集束させ、主に最も深い「SMAS筋膜」をピンポイントで引き上げる治療です。一方、XERF(高周波)は真皮層から皮下脂肪層にかけて「面」で均一に熱を加え、脂肪の引き締めやコラーゲン新生を促します。深さや作用機序が異なるため、同日に組み合わせるコンビネーション治療が最も高い効果を発揮します。