PILLピル外来

ピル外来
ピルは配合されているホルモンの量や種類によって、低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピル、アフターピルの4種類に分けられます。
低用量ピル(OC)は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンが少量ずつ配合されている薬で、避妊法の中でも最も確実で安全性の高い方法のひとつです。しかし、避妊だけではなく、月経不順・月経痛・PMS(月経前緊張症)の緩和、にきびや肌荒れの改善といった効用を期待することができます。
低用量ピルを上手に活用することにより悩みが解決されれば日常生活の質が上がり、より自分に自身を付けることができるのではないでしょうか。
レジュバメディカルクリニックのピル外来ではピル処方だけでなく、OCに関するさまざまな疑問、不安などのご相談も受け付けております。
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トリキュラー
トリキュラーは低用量ピルのひとつです。低用量ピルにはさまざまな種類があり、含まれているホルモンの種類や量が異なります。トリキュラーは、配合されるホルモンの量が3段階に変化する3相性というタイプのピルです。実薬のホルモン量が一定のものを1相性、3段階に変動する(1シートの中にホルモン量の異なる3種類のピルが入っている)ものを3相性といい、トリキュラーは3相性のピルです。
低用量ピルの代表的な副作用には不正出血がありますが、3相性のピルは、配合されるホルモン量が3段階に変化することで、比較的自然なホルモン分泌変動に近い状態にすることができます。そのため、不正出血が起こりづらいとされています。
低用量ピルと超低用量ピルは、開発・改良された順番に第一~第四世代に分類されています。どの世代も卵胞ホルモンの種類は同じで、世代によって黄体ホルモンの種類が異なります。トリキュラーは第二世代のピルで、レボノルゲストレルという種類の黄体ホルモンが配合されています。
【用法・容量】
●1日1錠を毎日一定の時刻に定められた順に従って28日間連続服用します。28日間を1クールとし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず29日目から次の周期の錠剤を服用し、以後同様に繰り返します。必ず指示された服用方法に従ってください。
●毎日一定の時刻に服用してください。
●初めて服用する場合は、月経の1日目から開始してください。服用開始が月経の1日目から遅れた場合は、その周期は他の避妊法を実施してください。
●飲み忘れが1日であれば、気づいた時点で飲み忘れた1錠を直ちに服用し、さらにその日の分も通常どおりに服用してください。2日以上連続して飲み忘れた場合は服用を中止し、次の月経を待って新しい錠剤シートで再び服用を開始してください。(尚、その場合は妊娠の可能性が高まるので、避妊したい場合は他の避妊法を実施ください)
●誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
●医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 -
マーベロン
マーベロンは低用量ピルのひとつです。低用量ピルにはさまざまな種類があり、含まれているホルモンの種類や量が異なります。マーベロンは、配合されるホルモンの量がずっと変わらない1相性のピルで、黄体ホルモンの種類はデソゲストレルという第三世代のピルです。1相性の場合は実薬のホルモン量がずっと変わらないため、例え飲む順番を間違えたとしても影響がない場合が多いです。
ピルに含まれる黄体ホルモンは、体内で代謝される過程で、純粋な黄体ホルモンとしての作用に加え、副次的に男性ホルモンとしての作用も起こしてしまいます。
男性ホルモンの作用が強いと、ニキビや肌荒れの原因になることもあるため、できるだけ男性ホルモン作用を抑えつつ黄体ホルモンとしての作用をしっかり効かせて排卵を止めておくべく、様々な種類の黄体ホルモンを配合したピルが開発されてきました。
マーベロンは第三世代でデソゲストレル(DSG)という種類の黄体ホルモンが配合されています。黄体ホルモン作用が強い一方で、男性ホルモン作用は第二世代に比べて抑えられています。第二世代のピルは、人によっては男性ホルモン作用によって多毛になるなどの副作用を感じることがあります。しかし、第三世代のマーベロンは男性ホルモンの抑制効果が高いため、そのようなデメリットが解消されています。むしろ、にきびや多毛症の改善に効果が期待できるともいわれています。
さらに、第二世代の低用量ピルと比べると、第三世代のピルはエストロゲンの配合量が少なく、胸の張りや頭痛などの副作用が起こりにくいともいわれています。ただし、第二世代と比較すると血栓症リスクが高くなる恐れがあるとされているため注意しましょう。
【用法・容量】
●月経の第1日目から白色の錠剤を1日1回1錠ずつ毎日一定の時刻に21日間服用し、続けて緑色の錠剤を1日1回1錠ずつ7日間、計28日間連続して服用します。緑色の錠剤を飲み終わった翌日から、月経の有無にかかわらず、引き続き白色の錠剤から服用し始め、同様の方法で、避妊する期間繰り返し服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
●初めて服用する場合は、月経の1日目から開始してください。服用開始が月経の1日目から遅れた場合は、その周期は他の避妊法を実施してください。
●飲み忘れた場合は、白色の錠剤の飲み忘れが1日であれば、気付いた時点で飲み忘れた1錠を直ちに飲み、さらにその日の分も通常通り飲んでください。2日以上連続して白色の錠剤を飲み忘れた場合は、その時点で飲むのを止めて、次の月経を待って新しいシートから再び飲み始めてください。なお、飲み忘れによって妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を使用してください。
●誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
●医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 -
避妊効果
トリキュラー、マーベロンには、他の低用量ピルと同じく避妊効果が期待できます。低用量ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンが血液中に入ると、脳の視床下部と下垂体という場所に作用します。すると、排卵を起こすために必要なホルモンの分泌が抑えられ、結果的に排卵が起こらず避妊につながるというメカニズムになっています。
また、ピルに含まれるホルモンが子宮に作用し、子宮内膜を通常よりも薄い状態でキープするため、受精したとしても着床しにくくなります。さらに、子宮頸管の粘液の性状も変化し、精子が子宮頸管の中を通過しにくい状態になることも、避妊効果につながっています。
生理初日から5日目までの間に服用を開始し、7日間以上飲み忘れなければ排卵が抑えられ、避妊効果が期待できます。また、トリキュラーをはじめとする低用量ピルは、正しく服用すれば約99%以上の確率で避妊効果が得られるというデータがあります。
TREATMENT施術の流れ
低用量ピル処方までの流れ | 予約時に低用量ピル希望の旨をお伝えください。 |
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注意事項 | 3ヶ月に1度は医師と診察が必要です。 |
リスク・副作用 | 内服開始のころは、今までとホルモンのバランスが変わるため、吐き気、頭痛、不正出血、乳房の張り、倦怠感といった症状を起こす方がいらっしゃいますが、服用を続けていくと3ヶ月程度でほとんどの方が快適な生活に戻ります。 |
ピルの処方ができない方 | 当院では、ホルモン剤の血栓の副作用を考え、以下のような方には処方をしておりません。予めご了承ください。
※その他医師が治療不可と判断した方 |
施術名 | 施術内容 | 数量 | 料金 |
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施術名 トリキュラー(28) |
施術内容 |
数量 1シート |
料金 ¥3,520(税込) |
施術名 マーベロン(28) |
施術内容 |
数量 1シート |
料金 ¥3,520(税込) |
施術名 初診料 |
施術内容 |
数量 |
料金 ¥2,000 |
- 表参道レジュバメディカルクリニック|
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